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良くないと思った展示
更新日:2010年11月03日
基本的に、良くなかったと思った展示は、あまり書かないと思うのだが、今回は、あえて書いてみます。
その展示というのは、ストーリーテラーズという展示。
画家が、小説を読んで、それを絵にするという内容です。
そして、画家のコメントと、本も置かれています。
まず、本が置かれているという事は、その本がデザインされた状態の物が、絵の近くにあるわけです。という事は、装丁にイラストが使われていれば、そのイラストも見えてしまうのです。
そしてそのイラストの中には、友達レベルで知っているイラストレーターから、大先輩にあたるイラストレーターまで、いろいろと知っているイラストレーターの作品もあります。
で、自分的には、展示されている画家の絵より、そのイラストレーターのイラストの方が、断然良いと思ってしまうものの方が多かった。
新人のイラストレーターが、営業目的で、実際の本を想定して、イラストの展示をやる事はしばしばあり、その場合は、出版された物より、良くなくても、しょうがないとも思う。
でも、実際にマーケットにのっている、画家の作品が、そう見えちゃダメだろうと思う。
やはり、本のイラストレーションは、編集者や装丁家が、このイラストレーターが良いと思って発注して、イラストレーターだって、それに精一杯答えているのだから、良いものが出来ているはずだし、頼まれて描くという能力は、イラストレーターの方が、勝っているはず。
画家の絵が、本のカバーに使われる事もあるけど、その場合、既にあるものが使われる事の方が多い気がするんだよね。
画家は、小説を読んで描くなんてことは、あまりしない方が良いのでは?
作品としては、好きな画家や、直接知っている方の作品も展示されていたので、こんな事を書くのは、ちょっと気が引けたのですが、画家、イラストレーター、装丁家、そして自分の感想とが、喧嘩しているような感じになっていると感じたので、イラストレーターの日記だし、たまにはこんな事も書いてみました。
プレミアム本?月刊美術10月号
更新日:2010年11月02日
月刊美術2010年10月号を買おうと思って、アマゾンで検索したら、
定価より、高くなっていました。
既に、11月号が発売されているので、通常、書店にはもうありません。
出版社のホームページから、買おうと思っても、
目立つリンクは、アマゾンで購入するリンクでした。
色々、検索したり、リンクをたどっていたら、
出版社から、直接購入出来るページを発見。
無事、定価で買う事が出来ました。
先日、画廊の方にお伺いしたところ、
写実絵画は、比較的売れるし、雑誌も写実を特集した号は、
普段より良く売れると言っていましたよ。
エマージング・ディレクターズ・アートフェア「ULTRA003」
更新日:2010年10月31日
スパイラルガーデンでやっている、エマージング・ディレクターズ・アートフェア「ULTRA003」に行って来ました。
一時期、こういうのは、美大の卒業制作展や、文化祭的で、嫌だなぁと思っていた時期もあったのですが(もちろん、ちゃんとアートマーケットにのっている作家さん達なので、それよりは質は高いともうのですが)、最近は意識して、なるべく見に行くようにしています。
それと、嫌だった理由のもう一つ(もしかしたら、こちらの方が大きいかもしれない)自分が、まだ学生〜20代前半くらいだった時、公募展ブームの影響もあり、アートとイラストレーションの違いを意識せず(意識出来ず)描いていた(周りの人も少なからず、そういう人が居たのではないか?今もそういう人が居るのではないか?)という苦い思い出があるからだと思います。
今は、違いを理解して、客観的に、アート作品も見る事が出来ています(と、少なくとも自分はそう思っています)ので、楽しんで、見る事が出来るようになったんだろうなぁ。
で、このアートフェアは、若手の作家さん達のようなので、それぞれどんな想いで、作品を制作しているのかな?という点に、興味もありました。
残念ながら、作家さんのお話を聴く事は出来ませんでしたが。
ちなみに、自分が一番気になった作家さんは、ブースナンバー08の、橋上ゆかりさんの作品でした。
エド&マーク&新リアリズム
更新日:2010年10月28日
見に行って来た展示を、3つご紹介します。
一つ目は、エド・ツワキ展、FOLL GALLERY です。
デジタルで描かれた、スタイリッシュで首の長い女性のイラストが印象的ですが、それとはまた違って、墨で描かれたドローイングで、ちょっと難解な感じになっていました。
11月13日まで。
二つ目は、〜世界のスーパーモデルを描く英国の現代画家〜 マーク・デンステッダー 絵画展、伊勢丹新宿店本館5階アートギャラリー。
代官山ヒルサイドフォーラムでやっていた展示も良かったですが、何度見ても良かったです。単に、モデルを1人だけ描いた絵と言えば、それまでかもしれませんが、モデルの体のラインの美しさや、格好良さが表現されていると思います。やはり、こういう絵は、見ていても、描いていても、気持ち良いだろうと思います。
三つ目は、新・リアリズム宣言展、新星堂です。写実を追求している画家の作品が見られます。完成度の高さに感動です。
写実って美術の流れから言うと、古いって言われたり、写真でいいじゃんって言われたり、上手けりゃ誰でも描けるって言われたりするような気がしますが、仮に写真で良かったとしても、写真も芸術のジャンルの一つだから、そこに写真家の意思が入っていると思うし、やはり誰でも描けるわけじゃないと思うので、やっぱり良いなぁと思いました。
自分が写実好きって事もあるんですけどね。
写実が表現方法として古いというのは、否定できない気がしますが、そもそも古い技法がダメなのか?っていう問題もあるし、テーマや、モチーフや構図で、新しさが出せれば良いんじゃないかな。
と、こういう話題は、展示とはまた違ってくるので、またの機会に!
良かった展示いろいろ
更新日:2010年10月23日
先日、いくつか展示を見てきたので、ご紹介します。
全部、明日までです。
GALLERY Malle 松並良仁さんの個展
前から、上手い人だと思っていましたが、予想以上に良かったです。上手過ぎです。原画も見せていただき、感動しました。自分は、もっと精進しないと、、、と、反省したのと、もうっと上手くなろうと、意欲に燃えました!
GALLERY DAZZLE ポスターを描く展
イラストレーターの作品を、若いデザイナーがポスターにしたものの展示。意外とこういう展示が無かったので、新鮮!
GALLERYフェーマス おおくまりさこ 絵本原画展 ~「ふわふわ ふわりの 贈りもの」~
おおくまりさこさんの、初絵本の原画展。比較的広いギャラリーなので、単に原画だけでなく、ラフなど、制作過程も合わせて見られるのが良いです。絵本作家を目指している人は、勉強になりそう。



